先手中飛車対策鳥刺し(4) -銀対抗型 基本図までの手順①-

【1】銀対抗型 の基本図を再掲します。

今回はこの局面まで進めるための居飛車の駒組の手順について述べていきます。

初手より
▲76歩 △84歩 ▲56歩 △85歩 ▲77角 △54歩 ▲68銀 △62銀 ▲58飛 (第0-0図)

ここまでは56歩に54歩と受けること、うっかり34歩と突かないことを守ってもらえれば問題ありません。

第0-0図より
△42銀 ▲57銀 △53銀左 ▲66銀 △42玉 ▲48玉 △64銀 (第0-1図)

先手はずんずん銀を繰り出していきますが、ここで一つ注意点。
先手の66銀に合わせて64銀と上がると55歩同歩同銀(下図)と銀交換を狙われます。

55銀とぶつけられた形は65銀とかわすのが筋ですが、この場合後手が居玉なので66銀が王手となりいけません。
仕方なく55同銀同飛42玉と進めますが、早い段階で55の地点で銀交換を許すのは後手失敗と思ってもらって結構です。
本譜に戻ります。

第0-1図より
▲38玉 △32玉 ▲16歩 △14歩 ▲28玉 △31角 ▲38銀 △74歩 (基本図)

1筋の歩は先手から突かれたら後手は受けるのが良いでしょう。
以下先手が穏便に進めれば74歩まで、基本図にたどり着きます
以下46歩のような手なら後手は75歩と仕掛けます。
ここで先手として考えられる手は主に3つ
(1)55歩 (2)78飛 (3)68角 がありそれぞれ考察します。

ところで基本図まで先手は漫然と組んでいましたが途中で55歩と仕掛ける手は気になりませんでしたか?
具体的には下図

ここで55歩と突かれると一見、居飛車は5筋が支えきれなくなりそうです。
このあたりの対応を次回、見ていきましょう。

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